備忘録

アラサーオタクの独り言

はじめての同人活動のこと

1年ほど前、初めて同人イベントにサークル参加をした。

今まではずっと買い専で、絵もろくに描いてこなかったのだけど…

それでも1回でいいから自分もサークル側として参加してみたいなあという思いがあった。

そんな話を同じく買い専の友人と会った時にぽつぽつとしていたのだけれど、気付いたら何年も経っていて…友人はオタ趣味から年々遠ざかっていっていて……。

 

私はというと、2年ほど前からオタ趣味の熱がぐんと上がっていて 同人活動への意欲もどんどん高まっていた。

 

はじめはその友人と一緒にサークル参加したいね、という話をしていたのだが、そんな感じでお互いの熱の格差はどんどん開く一方だったので、このままでは一生サークル参加なんてしない気がする…と感じたので 思い切って参加を決意したのであった。

ちょうど、ハマっていたジャンルのプチオンリーが決定して、それも大きな後押しとなった。

 

はじめてのサークル参加、しかも1人…

不安は少しあったのだけど、まあ自分のところへ来る人なんてそういないだろうしのんびりしてよう…という気持ちで構えていたら、思ってたより多くの人が立ち寄ってくれてとても嬉しかった。

まあ、ジャンルの規模もまだ小さかったので供給が少なかったというのも大きかったんだろうけど。

少量のグッズだけの頒布で、それもデジタル初心者が作ったとても拙いものだったけれど それでも求めてくれる人がいたっていう事がとても嬉しかった。

 

そこから大体半年に一回くらいのペースでサークル参加をし、今年のはじめについに同人誌を作成した。

漫画なんて描いたこともなかったので、一から色々調べてうんうん言いながら作った初めての本。

絵も話もとても拙くて うまく時間を使えなかったから色々粗くてとてもお粗末な出来なんだけども、それでも現物が家に届いた時は感動した。

それと同時に、世の同人作家さんは働きながらこんな大変なことをプライベートの時間でやってイベント参加しているのか……と身を以て知った。

漫画を趣味で描く、ってなかなか根気がいる事だと思う…。

自分自信サークルを参加してみて、買い専だった時には知らなかったことをたくさん知れたし 同人イベントって良いものだなあと改めて感じた。

サークル主さんの“好き”がたくさん詰まっている作品が見れるのはとても楽しい。

 

まだまだ拙いし至らない点ばかりなのだけれど、自分のペースでのんびりやっていこうと思う。